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わんばらんす

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■ビルマ(ミャンマー)国民のために日本ができること と 言論封鎖

どうしても、ミャンマーの情勢が気になります。このような軍事政権がどれほど民衆を苦しめているのかを、もっと国際社会全体で考えるべきです。イラク政府が倒れて以降、圧制に苦しんでいるのは北朝鮮だけじゃないということを改めて感じました。世界にはまだまだたくさんあるのだということを。悲惨な戦争を経験した日本が世界のためにできることは、軍事政権へなんらかの制裁措置をとり、対話での抗議をするべきです。これこそが国際貢献であると思う。

何の罪もない一般人が、瞬時に射殺される。これが軍を野放しにした結果です。これは、自由の国と称するアメリカも現にやっていることですが、特に軍事政権というのは、軍部が政権を握っている。当たり前だけれど、これは普通の国家の姿ではない。平和時には、あくまでも国を守るという名目の軍隊ですが、思い上がった軍部が政府を乗っ取り、結果一人歩きした成れの果てが軍事政権だと、私は思っています。

かつて、日本の軍部も天皇直属の機関という驕り(おごり)から、天皇という名の下に好き勝手に暴走した挙句に戦争が拡大し、死ななくても
いい大勢の命を犠牲にすることになったのです。遠い昔から、天皇は「錦の御旗」として使われ、NO!と言えない軍隊にとって都合の良い道具だったのです。ようするに天皇という存在は「水戸黄門の印籠」のように使われてきたに違いないと思っています。

また、話がそれて行きそうなので戻しますが・・・

今回のミャンマーの情勢でも、新聞、テレビの報道をそのまま鵜呑みにはできません。たとえば、新聞の写真一つとっても、毎日新聞と東京新聞以外は、長井さんの倒れている部分をわざと切って載せていません。長井さんの写真を外すことに何の意味があるのでしょうか?その意味は私にはわかりませんが、このように微妙に操作されていることを考えると、何か理由があるはずですから、本文のほうも信頼性に欠けると思ってみたほうがいいと思います。

これは、国際的にはかろうじて民主主義だと名乗っている日本でも、こうした操作が行われるわけで、軍事政権国家が、こういう非常事態に陥ったときには、ある種当然であろう情報操作や言論弾圧がすでに始まっているわけです。


その一部は・・・
「インターネットと電話の封鎖」です。



ミャンマーでも、すでに始まった模様です。これは特別なわけではなく、どこの国でも必ず行われることです。国民を圧力で統制したいと考える政権であれば、国内が混乱していない平常時でも、権力者たちは、国民への情報封鎖をしたくてたまらないものなのです。今の日本でも着々とそれらの準備が行われています。


◆人工樂園 から 全文転載させていただきます。
英文を日本語訳してくれていて、現場の声が伝わってきます。
本当に、真実を知るためには、とてもありがたいことです。

__________________ 転載開始 ___________________

【ビルマ情勢】現地からの声
http://niphonese.jugem.jp/?eid=322

 人によってビルマだったりミャンマーだったりとややこしいのだが,とりあえず旧称のビルマとしておく。軍事政権によるミャンマーという呼称は,少なくとも現時点では民主的な正統性を欠いていると思うので,旧称に従っておいた方が無難だろうというごく消極的な理由である。

 この国が今なかなか大変なことになっていて,日本人ジャーナリストが死亡,あるいは殺害されたりしていることは周知の通りだが,この緊迫した情勢について,BBC NEWSの"Accounts from inside Burma"が,現地市民から寄せられた多数のEメールを掲載して,現状を知らせてくれている。

 以下,私の目にとまったいくつかの文章を,エキサイト翻訳を手直しした拙訳とともにご紹介してみたい。浅学につき訳文の精度は保証の限りでないが,大意は捉え損なっていないと思うので,ご一読の程を。

●Anonymous Rangoon resident (THURSDAY, 27 SEPTEMBER)

At about 12:30 the whole street was filled with demonstrators. Then the soldiers started to shoot and use tear gas and then they charged with batons and took away some of the protesters. I heard that one person was killed. The crowds were yelling at the soldiers "your task is not to kill us citizens".

12時30分頃,通り全体がデモ参加者でいっぱいになりました。すると兵士たちは発砲と催涙ガスの使用を始め,それから警棒で打ってかかり,デモ参加者の一部を連れ去りました。ひとりが殺されたと聞きました。群衆は兵士たちに「お前たちの職務は,私たち市民を殺すことではない」と大声で叫んでいました。


●Anonymous eyewitness, Rangoon (THURSDAY, 27 SEPTEMBER)

I live near the Ngwe Kyar Yan monastery in south Okkalapa. They came to the monastery last night. Only 20 monks escaped out of 200. One monk from this monastery passed away at the demonstration yesterday. The soldiers came at the middle of the night and beat up the monks. The head monk and the other 19 escaped. They beat the monks and loaded them onto a truck like animals. We could hear gunshots, screams and shouting. Soldiers shouted that they are not just going to shoot in the air, but also on people.

私は南OkkalapaにあるNgwe Kyar Yan僧院の近くに住んでいます。昨夜,彼らが僧院にやって来ました。200人のうち,逃げた僧は20人だけです。この僧院の僧侶のひとりは昨日のデモで亡くなりました。兵士たちは夜中にやって来て,僧侶たちを殴打しました。僧院長と他の19人は逃げました。兵士たちは僧侶たちを殴り,彼らを動物のようにトラックに乗せました。銃声や悲鳴,叫び声が聞こえました。兵士たちは,われわれは空中に発砲するだけでなく,人も撃つのだと叫びました。


●B L, Rangoon (FRIDAY, 28 SEPTEMBER)

Now all the internet connections and phone lines are cut. The government worries that we will send evidence of their terrible acts to the outside world. Our people are sad and angry with this government. We are all suffering from their terrible rule. But we don't have the capacity to do anything against them. If we do something, we will be killed and our families will suffer. We don't have any choice, because we are born in Myanmar (Burma). We know it will be over one day. We only wish this day will come soon.

現在,すべてのインターネット接続と電話回線が切断されています。政府は,蛮行の証拠を私たちが外の世界へ送るものと恐れているのです。私たちの同胞はこの政府を悲しみ,憤っています。私たちは皆,政府の暴政に苦しんでいますが,彼らに対して何もできません。何かすれば私たちは殺され,家族が苦しむことでしょう。ミャンマー(ビルマ)に生まれた私たちにはいかなる選択肢もないのです。私たちは,いつの日か終わりが来ることを知っています。その日が早く来ることを願うばかりです。

 最後のメッセージにもあるように,軍事政権は現在インターネット回線を遮断する挙に出てきたようで,大使館や企業などを除き一般市民はアクセスできなくなっているとのことなので,今後,上のような現地からの報告は減ってくるに違いない。



 【追記(22:06)】上の記事を投稿後,BBC NEWSの"Accounts from inside Burma"に新たな更新があり,さらに数通のメールが追加されている。その中から1通,これまた非常に重いメッセージなので,拙訳と共に掲げておきたいと思う。

●Anonymous international resident, Rangoon (FRIDAY, 28 SEPTEMBER)

People seem to be determined to continue, despite the bullets, beatings and killings. I hear right now that shooting is still going on near our office. What we need from the international community is not just discussion on sanction or verbal pressure. Defenceless citizens are risking their lives simply to make their voice heard to live in a country free of oppression and extreme poverty, which they have been enduring for the past 19 years. Now is the time for the international community to take action.

人々は銃弾や殴打,殺害にもかかわらず〔抗議行動を〕続けようと決心しているようです。ちょうど今,銃撃が私たちのオフィス附近で続いているのが聞こえます。私たちが国際社会から必要としているものは,単に制裁か口頭の圧力かと議論することではありません。無防備な市民たちが,抑圧と極貧のない国に生きたいがために,ただただ自らの声を届けようと生命の危険を冒しているのです。過去19年間,市民たちは抑圧と極貧に耐えてきました。

今は国際社会が行動するときです。




 軍事政権の通信・メディア規制については,BBCのこちらの記事がとりあげている。在英ビルマ人ブロガーによれば,今やネットも携帯電話もダメで,たまに固定電話がつながる程度だとのこと:


London-based Burmese blogger Ko Htike said he is getting nothing over the internet from his contacts in Burma and that he can no longer reach them by mobile phone.

He told the BBC News website that he can occasionally reach people in Burma on landline telephones, but even this is sporadic.


__________________ 転載終了 ___________________

日本でも、このまま軍事大好き政府に国政を任せて、アメリカの軍事を手伝うことを続けるためだけに軍備を増強させていては、どんどん軍事大国になっていつどこで暴走するかわかったものではありません。防衛省に格上げしただけでも、防衛庁のときには出来なかったことが容易にできるようになってしまっています。

「防衛大臣」は、防衛庁長官とは権限に雲泥の差があるのですから・・・。


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