わんばらんす

日々の疑問や悩み‥“心のばらんす”がいちばん!素朴な疑問は“なんでなの~っ?”って大空に向かって叫んだら気分は爽快~♪

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“マイスター”って‥何???

マイスター‥
ドイツの職人を認定している国家資格で、その高い技術は世界でも有名。


転機を迎えるドイツのマイスター制度 (03.08.20)
これまでドイツの産業競争力を支えてきたとされる
マイスター制度がドイツ経済を取り巻く厳しい環境変化の
中で即応できなくなってはいる。


<比較にならないマイスター>
マイスターって、ようはドイツの職人認定制度なんだけど、最近よく日本でもマイスターという言葉を耳にするな~。日本でのマイスターというのは、ドイツのモノとは全く別のモノで、これも国の責任なんだと思う。日本でも最近は行政で認定制度を設けていて、いろいろ試行錯誤の真っ最中ではあるんだけどね。

でもなんだか、流行物的な”ワイン”だとか“野菜”だったりで、本当に伝承しなければならない日本文化とは関係ないモノが多いのも、私は気に入らない!^^;

上記のように、ドイツでもマイスターの制度の存続については、大変な問題を抱えているらしいけど、少なくとも今まで永い歴史の中で保ってきたことは事実なんだし、そういう職人たちの技術は世界でも評価されているから、一朝一夕に仕上がるものではないってこと。どちらにしても、伝統の継承というのは大変だと思うんだけど、それをおして踏ん張って守っていかなければ伝統というのは、なし崩しに消滅していってしまう危うい存在なんだって思う。

“伝統もの”‥日本の民族衣装である「着物」が好きな私は、日本の伝統のことが日頃からとっても気になっている。着物だけでなく伝統文化を伝承している技術者についてもとっても心配しているのです。着物の世界でも人間国宝のかたは知らないけど、あまり守られているとは思えないしね~。

ま~他の分野でも、日本では認定したマイスターをどのように利用しているのかということがとっても疑問だ。まず、日本では悲しいかな職人の地位はとても低い。それなのにこの頃メディアが“マイスター”を飾り立てて取り上げて、さも日本にもドイツのような「堅実な実のある制度」があるかのように伝えているのは何故なんだろう?って。

たぶん、それはドイツのマイスターの高い技能に起因しているに決まっている。しかし、ドイツのそれは少年少女と言えるくらい基礎教育の段階から厳しい訓練と年月を乗り越えた者に与えられるんだから、大人になってからのちょっとした期間の訓練と資格試験を通った人とでは“雲泥の差”があるんだよね。

そうはいっても、無いよりはマシってもんなんだけど‥。その、いろんな技能(ヤッツケ大工的に近いが)を習得した日本の職人たちは、流通や生産者団体などの企業、ようするに○○協会みたいなところを潤すような目的に利用されているようにしか私にはみえない。

本当に大切なのは企業ではなく「伝統と文化」なんだけど~!

ドイツのマイスターという制度は、素晴らしい伝統と、その
技能を伝承するために国が職人(技術者)を育て保護していく
制度だと思うから、日本のそれとは全くもって違う。
日本人として恥ずかしいくらいに違う!ってこと。



育てる→→試験→認定→保護→伝統維持


本来ならば上のように展開されなければ伝統の保護はできない。でも、日本においてのマイスターの認定は、どうみても資格の認定だけであって、それに付随しているイベントなども企業の宣伝みたいなもんだと思う。なんだか職人の保護や、その人材を育てるということが希薄にみえる。そこまで辿り着くのに掛かる時間もぜんぜん違うんだから、その存在もそれなりって感じなのか‥。

それに技能習得には殆どが自費&自力に頼っているんじゃないかな。そして、もちろん技能はそれなりには付くけど、その先も問題でマイスターの一番の目的の伝統の伝承率ってのも低いんじゃないかな?と思う。
それは最初に書いた職人の地位が最大の問題なんじゃないかな?別に勝ち組をつくろうって話ではない。地位が上がれば自ずと収入も上がるってことで生活ができれば継承してくれる若い人たちも増えるってもんだ。しかし下記のように‥悪循環はあまり改善されていないように感じる。

少ない→高い→売れない→生活苦→作り手がいない→少ない



日本の伝統職人はけっしてニーズが低い品をつくって
いるわけではないけど、伝統品なんか今や高級品で買えない
っていうのが実情。この悪循環が大きく立ちはだかって
いるっていうのに、国としての対策を何もしなければ
「国の伝統」は必ず死ぬに違いないって~。


野菜やワインや、その他もろもろの専門知識のプロも必要だし、そういう人もこれからは必要だと思う。各企業や協会団体などが、養成講座を多種多様に設けてカルチャー教室のようにインスタントに“マイスター風”をつくって業界を盛り上げていくのも別に否定はしないけど、それを「国の認定であるドイツのマイスター」とまるで同じかのようにその称号を安易につかうべきじゃないとつよく思う。

でも、なんでもサルマネが好きな日本では仕方ないのかな?^^;


ホントに‥“日本の「マイスター」ってなんですか~~~???”


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